転職するときに必要な書類と、審査期間は何日?
一般社団法人 外国人雇用支援機構(FESO)/ 最終更新 2026-08-21
答え
必要な書類はご本人が用意するもの(申請書、パスポート、在留カード、新しい雇用契約書、職務経歴書、退職証明書、納税証明書など)と、新しい勤務先が用意するもの(登記事項証明書、会社概要、決算報告書、採用理由書など)に分かれます。許可が出るまでは、新しい会社で働き始めないでください。
どのようなご相談ですか?
同じ在留資格のまま、別の会社へ転職される方からのご相談です。
- 相談種別:転職に伴う手続き
- 状況:ブラジル国籍・女性・28歳。「技術・人文知識・国際業務」で日本の貿易会社の営業事務として2年勤務。別のIT企業からマーケティングの仕事で採用内定を受けた。
- ご質問:転職して雇用主が変わる場合、いまの在留資格をどうすればよいですか。どのような手続きが必要でしょうか。
どの手続きが必要になりますか?
転職先の仕事内容によって変わります。届出だけで済む場合もあります。
同じ在留資格の範囲内で、業務内容も大きく変わらない場合は、所属機関等に関する届出で足ります。業務内容が大きく変わる場合は就労資格証明書の交付申請、別の在留資格が必要になる場合は在留資格変更許可申請です。
どれに当たるかの見分け方は、就労ビザで転職するとき、どんな手続きが必要?で詳しくご説明しています。まずはそちらをご確認ください。
本人が用意する書類は?
申請書・身分関係の書類に加えて、新しい雇用契約書と納税の証明が必要です。
- 申請書
- パスポート
- 在留カード
- 写真(指定のサイズのもの)
- 新しい雇用契約書の写し
- 最終学歴を証明する書類(すでに提出済みの場合は不要なことがあります)
- 職務経歴書(新しい仕事に関連する経験を重点的に記載)
- 退職する会社からの退職証明書(または離職票)
- 住民票
- 直近年度の住民税の納税証明書・課税証明書
退職証明書は、退職の意思を伝える段階で発行を依頼しておくと、後の手続きがスムーズです。
新しい勤務先が用意する書類は?
会社の実在と安定性、そして採用の理由を示す書類です。
- 登記事項証明書
- 会社の概要が分かる資料(パンフレット、ウェブサイトなど)
- 直近の決算報告書
- 給与支払に関する書類
- 採用理由書(なぜ採用したいのか、どのような業務を任せたいのかを記述)
このほかにも、出入国在留管理局が別途書類を求める場合があります。新しい会社の人事担当者と連携して、早めに準備を進めてください。
審査期間と、気をつけることは?
1か月から3か月程度です。許可前に働き始めないでください。
- 審査期間 申請内容や混雑状況によりますが、一般的には1か月から3か月程度かかることが多いです
- 在留期限 いまの在留期間が切れる前に手続きを行ってください
- 就労開始時期 変更の許可が出るまでは、原則として新しい会社で働くことはできません。許可前に働き始めると、不法就労となる可能性があります
- 業務内容の一貫性 新しい仕事の業務内容が、いまの在留資格の範囲から大きく逸脱しないかが審査されます
- 届出 雇用主が変わった場合、14日以内に「所属機関等に関する届出」が必要です。オンラインまたは郵送で行えます
よくあるご質問
許可が出る前に働き始めてもよいですか。
いけません。原則として、許可が出るまで新しい会社で働くことはできません。不法就労となる可能性があります。
審査にはどのくらいかかりますか。
一般的には1か月から3か月程度です。申請内容や混雑状況によって異なります。
退職証明書は必ず要りますか。
退職する会社からの退職証明書(または離職票)が求められます。退職の意思を伝える段階で発行を依頼しておくとスムーズです。
届出はいつまでにしますか。
雇用主が変わってから14日以内です。オンラインまたは郵送で行えます。
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※この記事は一般的なご説明です。制度は変わることがあり、実際の可否は個々の事情によって異なります。最新の情報は出入国在留管理庁の公式サイトでご確認いただくか、当サイトの行政書士にご相談ください。