帰化とは?種類・条件・手続きの流れを知りたい
一般社団法人 外国人雇用支援機構(FESO)/ 最終更新 2026-08-21
答え
帰化とは、外国人の方が法務大臣の許可を得て日本国籍を取得することです。種類は普通帰化・簡易帰化・大帰化の3つ。手続きは法務局への相談から始まり、書類の準備、申請、面接、審査を経て許可されます。審査には1年以上かかることがあります。
帰化とは何ですか?
法務大臣の許可を得て、日本国籍を取得することです。
帰化が許可されると、その方は日本国民となり、日本人と同様の権利と義務を負うことになります。日本での生活を愛し、日本人として生きたいと願う方にとって、人生における大きな決断です。
帰化にはどのような種類がありますか?
普通帰化・簡易帰化・大帰化の3つです。
普通帰化
一般的な外国人の方が帰化する場合です。通常、帰化といえば普通帰化を指します。
簡易帰化
日本人と結婚している、日本で生まれたなど、日本と密接な関係をお持ちの場合に、条件が緩和されたり免除されたりします。特別永住者の方や、日本人と結婚された外国人の方などが該当します。
大帰化
特別の功労があった外国人の方に対して認められるもので、国会の承認を得て行う帰化です。明確な要件はなく、過去に認められた例は無いとされています。
帰化が許可されると何が変わりますか?
日本国民として、権利と社会保障を完全に受けられるようになります。
- 日本国民になる 選挙権、被選挙権、公務員になる権利などが与えられます
- パスポート 日本のパスポートを取得できます
- 社会保障 健康保険や年金など、日本の社会保障制度を完全に利用できます
- ご家族 ご家族も日本国籍を取得することができます
手続きはどのような流れですか?
法務局への相談から始まり、面接と審査を経て許可されます。
- 法務局への相談
まず法務局に相談し、必要書類や手続きについて説明を受けます。
- 書類の準備
申請書、戸籍謄本、収入証明書、住民票など、必要な書類をそろえます。
- 申請書の提出
法務局に提出します。
- 面接
法務局の担当者と面接を行います。
- 審査
法務大臣による審査が行われます。1年以上かかることがあります。
- 許可
許可されると、官報に告示されます。
気をつけることはありますか?
審査が厳格であること、書類の準備に時間がかかることです。
- 審査は厳格 条件を満たしていても不許可となる場合があります
- 書類の準備 多くの書類が必要で、そろえるのに時間がかかります
帰化の条件については、帰化申請の条件は?元の国籍のままでも取得できますか?で詳しくご説明しています。
よくあるご質問
帰化と永住は何が違いますか。
帰化は日本国籍を取得することで、日本国民になります。永住は外国籍のまま、在留期間の制限なく日本に住み続けられる在留資格です。
審査にはどのくらいかかりますか。
1年以上の期間がかかることがあります。
日本人と結婚していると条件は変わりますか。
変わります。日本と密接な関係をお持ちの場合は「簡易帰化」となり、条件が緩和されたり免除されたりします。
どこに相談すればよいですか。
まず法務局にご相談ください。必要書類や手続きについて説明を受けられます。当サイトの行政書士にもご相談いただけます。
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