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年の半分を海外で過ごすと配偶者はいぐうしゃビザは更新こうしんできますか?

一般社団法人 外国人雇用支援機構(FESO)/ 最終更新 2026-08-21
答え

年の半分を海外で過ごす生活せいかつが続くと、配偶者はいぐうしゃビザの更新こうしんで長期不在の理由りゆうを求められることがあります。審査しんさでは「同居どうきょし、互いに協力し扶助し合って共同生活せいかつを送っているか」という実態が重視されるためです。生活せいかつの本拠が日本にあることを、資料で立証する準備が必要ひつようです。

どのようなご相談そうだんですか?

毎年半年ほど母国に帰国して仕事しごとをしていた方から、3回目の更新こうしんで「認められない」とされたというご相談そうだんです。

なぜ過去は認められて、今回は認められなかったのですか?

長期の別居が常態化すると、日本での安定した婚姻生活せいかつとみなされにくくなるためです。

審査しんさ官は、配偶者はいぐうしゃビザの更新こうしんにおいて同居どうきょし、互いに協力し扶助し合って共同生活せいかつを送っているか」という実態を重視します。

数年にわたって「年の半分を別々に暮らしている」状態が続くと、日本での安定した婚姻生活せいかつではなく、ビザ維持のための形式的な婚姻ではないか、と見られやすくなります。過去に更新こうしんが認められていたことは、次回も認められることを意味しません。

認められない理由りゆうはどこにありますか?

生活せいかつの本拠が日本にないと判断はんだんされ、同居どうきょ・協力・扶助の実態が乏しいとみなされるためです。

「イタリアでのビジネスのため」という正当な理由りゆう説明せつめいしても、それだけでは足りないのはこのためです。

長期出国がある場合ばあいはどう立証すればよいですか?

仕事しごとをしていた」と事実を述べるだけでは足りず、日本を生活せいかつの本拠とし続けている事実を資料で示す必要ひつようがあります。

  1. 日本での生活せいかつ継続の意思/日本にも生活せいかつ拠点(家や財産)があり、海外滞在は一時的な職務しょくむにすぎないことを証明します。
  2. 夫婦ふうふ間のつながり/離れている期間きかん中、どのように連絡を取り合い、精神的・経済的な結びつきを維持していたかを、通話記録や送金記録などで示します。
  3. 将来の居住計画/将来的には日本に完全に拠点を移す計画がある、出国の頻度を減らす予定があるなど、改善策を提示します。

年間の合計出国日数が150日から180日を超える場合ばあいは、次回の更新こうしん理由りゆうを問われると考えて準備しておくのがよい、というのが実務上の目安とされています。「結婚けっこんしているのだから更新こうしんできて当たり前」という考えは、現在の審査しんさ基準では通用しません。

あわせて読む:日本人配偶者はいぐうしゃを残して長期出国しても大丈夫ですか?

よくあるご質問しつもん

配偶者はいぐうしゃビザの更新こうしんでは、どのような実態が見られますか。

同居どうきょし、互いに協力し扶助し合って共同生活せいかつを送っているか」という実態が重視されます。年の半分を別々に暮らしている状態が続くと、日本での安定した婚姻生活せいかつとみなされにくくなります。

過去に同じ状況で更新こうしんできていれば、次も大丈夫ですか。

そうとは限りません。数年にわたって長期の別居が続くと、形式的な婚姻ではないかと見られやすくなり、過去に認められていたことは次回の許可きょかを意味しません。

海外で仕事しごとをしているという理由りゆうでは足りないのですか。

事実を述べるだけでは不十分です。日本にも生活せいかつ拠点があり海外滞在は一時的な職務しょくむにすぎないこと、離れている期間きかん中も夫婦ふうふの結びつきを維持していたこと、将来の居住計画を、資料とあわせて立証する必要ひつようがあります。

年間の出国日数はどのくらいから注意ちゅうい必要ひつようですか。

年間の合計出国日数が150日から180日を超える場合ばあいは、次回の更新こうしん理由りゆうを問われると考えて準備しておくのがよい、というのが実務上の目安とされています。

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