他国での入国拒否歴、日本入国に影響しますか?
一般社団法人 外国人雇用支援機構(FESO)/ 最終更新 2026-08-21
答え
他の国で過去に入国拒否になったことがある場合、日本の入国審査でも不利になる可能性があります。ただし入国目的が短期の観光であり、他の入国拒否事由に該当しなければ、過度に心配する必要はないとされています。
どのようなご相談ですか?
以前アメリカで入国拒否になった経験のある方が、日本への旅行を検討しています。
- 相談種別:短期滞在での入国可否
- 状況:日本に旅行で3週間程度滞在したいご相談者様。以前アメリカに旅行した際に入国拒否になったことがあるが、理由はよくわかっていない。
- 質問:以前アメリカで入国拒否になったことがある場合、日本への入国に不利になることはあるか。
他国での入国拒否歴は日本の審査に影響しますか?
地方出入国在留管理局は、他国で入国拒否になった経験がある人をより慎重に審査する傾向があります。
日本の入国審査では、入国しようとする外国人が日本の入管法で定められた入国拒否事由に該当しないかどうかが確認されます。地方出入国在留管理局は、過去に他の国で入国拒否になったことがある外国人を、より慎重に審査する傾向があります。他の国で入国拒否になった理由が、日本の入管法上の入国拒否事由にも該当する可能性があるためです。
審査ではどのような点が考慮されますか?
入国拒否の理由、時期、今回の入国目的などが総合的に考慮されます。
- 入国拒否の理由:アメリカで入国拒否になった理由が、日本の入管法上の入国拒否事由(犯罪歴、麻薬使用/所持、武器等危険物、不法滞在歴、感染症の有無、不法就労目的の疑いなど)に該当するかどうか。理由がよくわからない場合は、可能な範囲で情報を収集することが重要。
- 入国拒否になった時期:かなり以前であれば、現在では問題ないと判断されることもある。
- 日本への入国目的:短期の観光であり、不法滞在の可能性がないと判断されれば、入国が許可される可能性は高くなる。
- その他の状況:年齢、職業、経済状況なども考慮される。
入国拒否の理由がよくわからない場合、その点が審査において不利になる可能性はありますが、入国目的が短期の観光であり、他の入国拒否事由に該当しないのであれば、過度に心配する必要はないとされています。
入国に向けてどのような準備をすればよいですか?
入国目的の明確化、帰国予定を示す書類、滞在費の証明、正直な受け答えが挙げられます。
- 入国目的を明確にする:日本での具体的な旅行計画を立て、入国審査官に明確に説明できるようにしておく。
- 帰国予定を示す書類を準備する:航空券の予約確認書など、日本から出国する予定があることを示す書類を準備する。
- 滞在費を示す書類を準備する:日本での滞在費を十分に賄えることを示す預金残高証明書などを用意する。
- 質問に正直に答える:入国審査官から質問された場合は正直に答える。アメリカで入国拒否になったことを隠すことは、かえって不信感を与える可能性がある。
入国審査は入国審査官の判断によって最終的に決定されます。落ち着いて、正直に答えるようにしましょう。
よくあるご質問
他国で入国拒否になった経験があると、日本でも必ず不利になりますか?
その可能性はありますが、入国拒否の理由や時期、今回の入国目的などによって判断は異なり、必ずしも不利になるとは限りません。
入国拒否になった理由がよくわからない場合、どうすればよいですか?
可能な範囲で情報を収集し、審査の際に正直に説明することが重要とされています。
アメリカでの入国拒否歴を隠して申告すべきではありませんか?
隠すべきではありません。正直に答えないことは、かえって不信感を与える可能性があるとされています。
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※この記事は一般的なご説明です。制度は変わることがあり、実際の可否は個々の事情によって異なります。最新の情報は出入国在留管理庁の公式サイトでご確認いただくか、当サイトの行政書士にご相談ください。