留学中の学校変更、ビザの手続きは大変ですか?
一般社団法人 外国人雇用支援機構(FESO)/ 最終更新 2026-08-21
答え
日本語学校を変更する場合、留学ビザの所属機関変更の手続きが必要になります。「所属機関等に関する届出」に加え、在留期間の状況に応じて「在留資格更新許可申請」または「在留資格変更許可申請」が必要です。審査期間中は現在の在留資格のまま滞在を続けられます。
どのようなご相談ですか?
大学進学目的で通っていた日本語学校から、就職目的のカリキュラムがある別の学校へ変更したい留学生からのご相談です。
- 相談種別:留学ビザ(所属機関の変更)
- 状況:留学ビザで日本の大学進学のために日本語学校Aに通っているご相談者様。居酒屋でのアルバイトを並行しているうちに、就職目的のカリキュラムがある日本語学校Bへ気持ちが変わってきた。
- 質問:学校を変更する場合、留学ビザの手続きは大変か。どれくらいの期間がかかるか。審査中は日本に居続けても大丈夫か。
学校を変更する場合、どのような手続きが必要ですか?
「所属機関等に関する届出」に加え、状況に応じて更新許可申請または変更許可申請が必要です。
- 所属機関等に関する届出:現在通っている学校を退学した日から14日以内に、地方出入国在留管理局にその旨を届け出る。オンラインまたは郵送で行うことができる。
- 新しい学校への入学手続き:新しい学校の入学許可を得る。入学許可証など、入学を証明する書類が必要になる。
- 在留資格更新許可申請または在留資格変更許可申請:在留期間がまだ十分に(一般的には3ヶ月以上)残っている場合は、新しい学校への所属変更と在留期間の更新を同時に行う「在留資格更新許可申請」を行うことになる可能性が高い。申請の際には、新しい学校の入学許可証や運営状況を示す書類、学費支弁能力を示す書類などが求められる。申請時期は、現在のビザの有効期限の3ヶ月前から可能。
大学進学目的から就職目的へと留学の目的が大きく変わったと地方出入国在留管理局が判断した場合、「在留資格変更許可申請」を求められる可能性も否定できません。ただし、まずは日本語学校に通うことが目的であれば、引き続き「留学」の在留資格となる可能性が高いとされています。
手続きにはどのくらいの期間がかかりますか?
「所属機関等に関する届出」は比較的早く完了しますが、更新・変更許可申請の審査には1ヶ月半から3ヶ月程度かかることが多いです。
所属機関等に関する届出は比較的早く完了しますが、「在留資格更新許可申請」または「在留資格変更許可申請」の審査期間は、申請内容や地方出入国在留管理局の混雑状況によって異なり、一般的には1ヶ月半から3ヶ月程度かかることが多いとされています。
審査中に日本に居続けても大丈夫ですか?
はい、審査期間中は現在の在留資格のまま日本に滞在し続けることができます。
在留資格更新許可申請または在留資格変更許可申請の審査期間中は、現在の在留資格のまま日本に滞在し続けることができます。ビザの有効期限が切れても、申請中であれば不法滞在にはなりません。ただし、許可が下りるまでは、原則としてアルバイトの許可条件(時間数など)も現在の留学ビザに付随するものが適用されます。
- アルバイトの許可:就職目的の学校に変更した場合でも、引き続きアルバイトを行うには、改めて地方出入国在留管理局から「資格外活動許可」を得る必要がある。
- 学費の支弁能力:新しい学校の学費をきちんと支払える経済的な能力があることを証明する必要がある。
- 出席状況:これまでの学校での出席状況も、審査の際に考慮される可能性がある。
- 目的の一貫性:なぜ学校を変更したいのか、新たな目標に向けてどのように日本語学習に取り組んでいくのかなど、目的を明確に説明できるように準備しておくことが重要。
よくあるご質問
学校を退学したら、いつまでに届出が必要ですか?
退学した日から14日以内に、地方出入国在留管理局にその旨を届け出る必要があります。オンラインまたは郵送で行うことができます。
審査中はアルバイトを続けられますか?
審査期間中は現在の留学ビザに付随する資格外活動許可の条件が適用されます。学校が変わった場合は、改めて資格外活動許可を得る必要があります。
手続きの審査期間はどのくらいですか?
一般的には1ヶ月半から3ヶ月程度かかることが多いとされています。
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