配偶者ビザの申請時に連れ子も一緒に呼び寄せられますか?
一般社団法人 外国人雇用支援機構(FESO)/ 最終更新 2026-08-21
答え
連れ子の方も、一緒に日本に住むための在留資格を申請することができます。その際の在留資格としては、一般に「定住者」が検討されます。お子様の在留資格は親の在留資格とは別に必要ですので、在留資格認定証明書交付申請を同時に行うのが一般的です。
どのようなご相談ですか?
日本人男性と再婚された方から、前婚のお子様も一緒に日本へ連れて行けるかというご相談です。
- 相談種別:連れ子がいる場合の「日本人の配偶者等」の申請
- 申請種別:新規申請(在留資格認定証明書交付申請)
- ご状況:ご相談者様はメキシコ国籍・33歳の女性。メキシコにある日系企業で通訳として勤務。メキシコに駐在中の日本人男性(38歳)と現地で結婚した。来年あたりにご主人が帰任する予定で、それに伴い日本へ引っ越したい。メキシコ人の前夫との間に8歳の息子がおり、再婚と同時に日本へ連れて行きたい。
- ご質問:「日本人の配偶者等」を申請する際、連れ子も一緒に日本に住むための在留資格を取得できますか。また、審査期間はどれくらいですか。
連れ子はどの在留資格になりますか?
一般に「定住者」が検討されます。
ご相談者様が日本人男性とご結婚され、「日本人の配偶者等」を申請される際、連れ子である8歳の息子さんも、一緒に日本に住むための在留資格を申請することができます。この場合の在留資格としては、一般に「定住者」が検討されることになります。
お子様の在留資格は、親の在留資格とは別に必要です。親の在留資格に自動的に含まれるものではありません。
「定住者」の審査では何が見られますか?
親御さんの在留資格が認められる見込みと、お子様が日本で生活する必要性が総合的に見られます。
- 親御さんが「日本人の配偶者等」を取得できること/まず、ご相談者様ご自身が日本人配偶者としての要件を満たし、在留資格が許可される見込みが高いことが前提になります。
- 相当の理由があること/連れ子の方が日本で生活する必要性があると認められることが重要です。
考慮される主な点
- 親権/ご相談者様が法的に親権を持っていることが、原則として求められます
- お子様の年齢や成長/8歳という年齢は、日本での教育環境に適応しやすいと考えられるため、有利に働く可能性があります
- 日本での監護・養育の状況/日本でご相談者様とご主人が、お子様を適切に監護・養育できる環境が整っていること
- 経済的な安定性/お子様を含めたご家族全員が、日本で安定した生活を送ることができる経済力があること
- お子様の意思/ある程度の年齢に達している場合、お子様ご自身が日本での生活を希望する意思も考慮されることがあります
手続きと必要書類、審査期間はどうなりますか?
母子の申請は原則として同時に行うことができ、審査期間は1か月半から3か月程度が目安とされています。
ご相談者様と息子さんの申請は、原則として同時に行うことができます。日本にいる代理人(日本人配偶者の方、または日本にいるご親族)が、両名分の在留資格認定証明書交付申請を、居住予定地を管轄する地方出入国在留管理局に行います。
ご相談者様について
- 在留資格認定証明書交付申請書/パスポートの写し/写真
- 日本人配偶者との婚姻証明書(メキシコと日本の両方のものが必要な場合があります)
- 日本人配偶者の戸籍謄本・住民票
- 日本人配偶者の職業および収入に関する証明書(在職証明書、源泉徴収票、納税証明書など)
- 日本人配偶者の身元保証書
- ご夫婦の出会いから結婚に至る経緯を説明する書類(写真など)
息子さんについて
- 在留資格認定証明書交付申請書/パスポートの写し/写真
- 出生証明書(ご相談者様との親子関係を証明するもの)
- 前夫との離婚証明書(ご相談者様が親権を持っていることを証明するもの)
- 親権に関する裁判所の決定書(あれば)
- 親子関係を証明する書類(一緒に写っている写真など)
- 日本での監護・養育計画書
審査期間は、申請内容や地方出入国在留管理局の混雑状況によって大きく変動しますが、一般には1か月半から3か月程度かかることが多いとされています。複雑なケースや書類に不備がある場合は、さらに時間がかかることもありますので、余裕をもって準備を進めてください。なお、ここに挙げたほかにも、地方出入国在留管理局から別途書類を求められることがあります。
よくあるご質問
配偶者ビザの申請と同時に、連れ子の在留資格も申請できますか。
原則として同時に行うことができます。日本にいる代理人(日本人配偶者の方、または日本にいるご親族)が、両名分の在留資格認定証明書交付申請を地方出入国在留管理局に行います。
連れ子の在留資格は何になりますか。
一般に「定住者」が検討されます。お子様の在留資格は親の在留資格とは別に必要で、親の在留資格に自動的に含まれるものではありません。
「定住者」の審査では、どのような点が見られますか。
親御さんが「日本人の配偶者等」を取得できる見込みが高いことを前提に、親権の所在、お子様の年齢や成長、日本での監護・養育の状況、経済的な安定性、お子様の意思などが考慮されます。
在留資格認定証明書交付申請の審査期間はどれくらいですか。
申請内容や地方出入国在留管理局の混雑状況によって大きく変動しますが、一般には1か月半から3か月程度かかることが多いとされています。複雑なケースや書類の不備があれば、さらに時間がかかることもあります。
日本人の配偶者等のご相談は無料です
「自分の場合はどうなるのか」を、申請取次行政書士が直接お答えします。日本語・英語・ベトナム語・中国語・ポルトガル語・インドネシア語でご相談いただけます。
無料で相談する
※この記事は一般的なご説明です。制度は変わることがあり、実際の可否は個々の事情によって異なります。最新の情報は出入国在留管理庁の公式サイトでご確認いただくか、当サイトの行政書士にご相談ください。